2020年8月20日
昨年度の振り返りです。
話を聞くことが苦手な高校生でも、きちんと顔をあげて、私をじっと見つめてくれていた話がありました。
私:「この話、知ってる人~!」
キーワードは、 Twitter・本田圭佑選手・1万円 この3つで、高校生全員の手が挙ります。
本田選手のTwitter・原文より
*僕が10000円払うので、僕にサッカーを教わりたい人っていますか?
ただ条件があって本気でワールドカップを優勝したいという人に限り、
そして僕が教えたい人を好きに選びます!
僕がお金を払って教えます!*
私:「高校新卒生の就職は、これと同じようなこと。これから皆さんは、このようなステージに立ってもらわなくてはなりません。」
高校生:「???」
私:「本田選手の言葉を皆さん用に少し変えてみすね」
*我が社が給料を払うので、我が社の秘策を教わりたい人っていますか?
ただ条件があって本気で我が社の理念や目標を達成したいという人に限り、
そして我が社が教えたい人を好きに採用します!
我が社が給料を払って教えます!*
「企業の多くが、高校新卒生のあなたたちに求めるものは、即戦力や今現在の能力ではなく、あなたの成長力!可能性や伸びしろといったもの・・・」と話を続けました。
残念なことに、高校新卒生・3年以内の離職率は、4割弱。中でも鹿児島県は、ワースト1,2位と言われています。
選ばれて、採用され、就職した先に、もしも立ち止まってしまう瞬間があるとしたら、そのときに、ふと、思い出してもらえたらいいな、と思っています。
高校新卒生として、就職する!社会で働く!という道を選んだ自分自身に誇りを持ち続けてほしいな、と願っています。
私:「で、現役選手もたくさん応募したみたいだけど、本田選手が選ぶ人って、どんな人だと思う?意外とキミたちと同じ年頃の子かもね。」
高校生:「え~っ!いや~、それは、ナイ!ナイ!!」
後日、本田選手が「可能性が無限だった」と、選んだのは、15才の少年でしたね。
今年度も旬の話題で攻めていきます(^_^)v
講師:田中